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下手な「ポジティヴ思考」が、自分を余計におかしくする。

カウンセリング
02 /05 2016
改めまして、こんにちは。

今日は夜の部のカウンセリングまでもう少し時間がありますので、立て続けに書かせて頂いちゃいます(笑)



テーマは「ポジティヴ思考」です。


まあ、随分と前から「ポジティヴ思考」という言葉や概念が流行っていますが、僕から言わせますと 「毒」 みたいなものです(笑)


よくクライアント様にもお話しするのですが、何か「ネガティヴ」な出来事が起きたとします。

例えば、階段から落ちて足を骨折した。

ポジティヴ思考では、「足を骨折しただけで済んで良かった」と考える。


僕は疑問なんですよね。
どうして「良かった」のか?と・・・

だって、かなり痛い訳ですよね?
それなのに何故、「良かった」のか?と・・・


実際、この起きた現象は「良くなかった」のではないですかね?
それを何だか無理して「良かった」にしているだけなのかな?と僕は思う訳です。

あるいは、そう思いたいのか・・・


何でもそうなのですが、何か望ましくない現象が起きた時、大事なのは「再発防止」です。
これをしないから、また同じような現象を繰り返す訳です。

そして、下手な「ポジティヴ思考」を人生に採用しますと、「反省」をしませんので、再発防止が不可能になる訳です。


だから同じ過ちを繰り返したり、同じ展開になるのです。


僕は「ポジティヴ思考」は不要だと考えます。
骨折したなら素直に「失敗した」と思えばいいのです。
「ツイてない」と思えばいいんです。
「痛い!もう終わりだ!」と叫べばいいんです。


そっちの方がよっぽど自然であり、生身の人間らしい。

そして、だからこそ、「次にこうならない為にはどうしたらいいか?」を考えられるのです。

いわゆる「反省」です。


僕の持論ではポジティヴとは「思考」ではなく、 「感情」の位置づけです。

無理やりにポジティヴな思考にしますと、本当はそう思っていないのでストレスが溜まる。
でも、「ネガティヴはいけない」と思い込んでいるので、また無理してポジティヴに考えようとする。
この繰り返し・・・


これではエネルギーの無駄です。

だからこそ、何か「ネガティヴ」な「現象」が起きた時でさえも、「ポジティヴ」な「感情」が発生できるような 「思考回路」 が必要になる訳です。


これを「ポジティヴ思考」とは言いません。
何故なら、先ほども言いましたが、無理やりにポジティヴに考えようとしましても感情はネガティヴだからです。



大切なのは、何があってもポジティヴな感情を抱けるかどうかです。
ここがポイントです。


そして、それを実現可能なものにする為には、1~2個くらいしか無い思考回路の数を最低でも5~6個に増やす事です。
(多くの人たちが1~2個で生きていると言われています)


そうする事により、ネガティヴな現象が起きた場合でも、その現象に対して複数の思考回路により考える事ができ、その考えた結果の中からベストな選択をする事が出来るのです。
このベストな選択とは、ベストな感情を選択できるという意味です。



まあ、少し偉そうに話していますが、かつての僕もいわゆる「短絡思考」で、すぐにカッとなったりしていましたけどね(笑)


 ◎カッとならないカウンセラーになりたい人へ(笑) 
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花田 俊亮

1973年生まれ。北海道旭川市出身。

脳科学、量子力学、熱力学、心理学、自己啓発、経営戦略等をベースに、数多くの現場体験を加味した上で独自技法「HANADA method」を開発。

20歳の頃から心理学や自己啓発に目覚め独学開始。大学卒業後、東京都内の会計事務所にて営業職を経て、25歳より会社を創業。これまで株式会社、社会福祉法人、NPO法人など計8法人の立ち上げ、運営に携わる。その間、カウンセラーとしても活動開始し、カウンセリング歴は延べ18年となる。

カウンセリングとコーチング、従業員教育管理の現場体験は約20,000回以上に及び、今なお、それらの体験と科学的理論を基にメソッドの改良を続けている。

現在は精神疾患の人のみならず、人間関係で悩む人、生きる目標を見つけられない人、身体的不調を訴えている人、営業成績が上がらない人、経営問題に直面している人など幅広い問題や悩み事に対してHANADA methodを提供している。

難しい学問を紐解き、誰にでも分かりやすく提供するサービスは一定の評価を受けている。