FC2ブログ

虐待(DV)は何故起きるのか?(考察)

コーチング
02 /01 2016
おはようございます。
今朝の旭川は曇り空です。相変わらず寒い・・・

さて、今日から2月ですね。
僕は既存クライアント様方の「解析作業」を朝から行っています。
カウンセリング現場から得た情報を元に、それらを分析ではなく解析する作業です。
この作業を怠りますと、クライアント様の脳(思考)の中で何が起きているのか?あるいは、潜在意識の中に何がどの程度入っているのか?を見誤ってしまう可能性があります。
ですから、毎回、この作業だけは欠かせません。


さて、今日の話題は「虐待」についてです。

先日も3歳の児童が虐待を受けて亡くなるという痛ましい事件が起きました。
僕も5歳児の父親として、このような事件はとても他人事とは思えません・・・

しかも同居していた犯人は全く反省の色が無いとの事。


今、DVに関する法規制も行われ始めているようですが、まだまだ完全とは言えませんね?
DVの難しいところは発見されにくい点でしょう。
自宅などの密室で行われるケースがほとんどですから。

育児DV、夫婦DV、恋人DV・・・
また、DVにも精神的DVや身体的DVなど種類も様々です。

では、どうしてこのような「現象」が起きてしまうのでしょうか?
それについて少し考察したいと思います。


まず、DVを行う側の人間について。

僕の見解では、まず、潜在意識の中に強い「怒り」を持っていると考えます。
潜在意識が何らかの望ましくない影響を与える度合いは、

①怒り
②恐怖
③不安
④寂しさ


この順番です。
①が一番高い影響力を持っています。

DVを行う人間の潜在意識の中には恐らく「怒り」を秘めていると考えられます。
その「怒り」を別な対象(子供や配偶者、恋人など)にぶつけている状態です。


潜在意識の中に上記の①~④のいずれかを持っていますと、思考回路が正常に作動しません。
または、停止します。


思考回路に何らかの異常が発生している状態ですと、つまりは思考回路が機能していないという意味になります。
すると、自分が持つ「価値基準」あるいは「判断基準」のみで行動する事になるのです。

しかも、潜在意識の中に上記の①~④のいずれかを持っている為、「価値基準」や「判断基準」はネガティヴな性質を帯びていますので(ネガティヴな感情という意味)、行動もネガティヴな性質になります。

これがDVという現象が起きる基本メカニズムです。


更に付け加えますと、世間一般でいうところの「人間性」というものは、「思考力」と「行動力」の中心軸に位置するものですので、当然ながら思考回路が機能していませんと優れた「人間性」を発揮する事は出来ないのです。

この「人間性」の最低レベルの中の一つに「自制心」というものが存在しますが、まさにDV行為は「自制心」が無い事の証明でもあります。

つまり、思考力はゼロレベルに等しいという意味です。

こういう人間が「感情」に伴う「行動」を起こしているのです。


では、続いて、今度はDVを受ける側の人間について考察してみます。

DVを受ける側の人間は確かに被害者です。
ですが、被害者というものだけで片付けておきますと、今後もDVを受け続ける危険性を秘める事になります。

被害者が幼い子供である場合、これはどうする事も出来ません。
何故なら、子供にはまだ「思考力」などが備わっていないからです。
脳が発達していない以上、防御や予防対策を講じる事は出来ません。

ですから、子供の場合には周囲の早期発見しか無いのかと思います。


では、大人が被害者の場合はどうでしょうか?

例え、相手側(DVをする側)に先述した原因要素を持っていたとしても、必ずしも全員が被害に遭うとも限りません。
被害者側にもDVをされる何らかの要因があると僕は考えています。

その最たる要因の一つが、「潜在意識同士の共鳴」です。

つまり、DV被害者側にも上記の①~④のいずれかを潜在意識の中に持っていて、それが互いに共鳴しあっている状態という意味です。

例えば、DV加害者側の潜在意識の中に「怒り」が存在していて、DV被害者側の潜在意識の中には「不安」が存在しているといったイメージです。
実際にこのケースは多いです。

すると、DV被害者側はDVを受けて辛いのですが、自らの潜在意識の中に「不安」が存在している為、DV加害者に無意識に依存してしまうのです。

だから離れられない。
だから別れられない。
だから変に耐えてしまう。


DV加害者が自分の元を去っていく方が「不安」なんです。
あるいは、「恐怖」なんです。


これが無意識の中で感じている深層心理です。


ですから、DV被害者側にもDVを受ける、あるいは受け続ける要因が存在する事が多いのです。

先述したDV加害者側のメカニズムと同様に、被害者側も潜在意識の中に上記①~④のいずれかを持っていますと思考回路は正常に機能していません。
つまり、物事の判断基準を失っている状態です。

ですから、自分では解決できない事が多いのです。

DV被害を受けた場合には、このようなメカニズムから他人の力(一定レベルの思考力を持つ人)を借りて解決する方法がベターだと僕は考えます。


ここまで簡単にDVについて述べてきましたが、DV被害の予防の為には、自分の潜在意識の中に何らかのネガティヴ因子が無いかどうかをきちんと把握した上で、あればそれらを除去し、そして、「思考力」を高めていく事が有効であると考えます。

「思考力」が備わってくれば、相手を深く「観る」事が出来るようになります。
これこそが最大の防御策であると僕は考えるのです。

関連記事

コメント

非公開コメント

花田 俊亮

1973年生まれ。北海道旭川市出身。

脳科学、量子力学、熱力学、心理学、自己啓発、経営戦略等をベースに、数多くの現場体験を加味した上で独自技法「HANADA method」を開発。

20歳の頃から心理学や自己啓発に目覚め独学開始。大学卒業後、東京都内の会計事務所にて営業職を経て、25歳より会社を創業。これまで株式会社、社会福祉法人、NPO法人など計8法人の立ち上げ、運営に携わる。その間、カウンセラーとしても活動開始し、カウンセリング歴は延べ18年となる。

カウンセリングとコーチング、従業員教育管理の現場体験は約20,000回以上に及び、今なお、それらの体験と科学的理論を基にメソッドの改良を続けている。

現在は精神疾患の人のみならず、人間関係で悩む人、生きる目標を見つけられない人、身体的不調を訴えている人、営業成績が上がらない人、経営問題に直面している人など幅広い問題や悩み事に対してHANADA methodを提供している。

難しい学問を紐解き、誰にでも分かりやすく提供するサービスは一定の評価を受けている。