どうして「生まれてこなければ良かった」と言い切れるのか?

個人カウンセリング
01 /26 2016
おはようございます。
今朝の旭川はマイナス4度でした。
昨日の朝はマイナス20度以下でしたから、とても暖かく感じられます。

真夏から比べますと、マイナス4度でも寒いはずなのに、それよりもっと寒いマイナス20度を経験しますと暖かく感じられる・・・

何だか人生にも当てはめられそうですね。


さて、今日のお題は、「自分なんか生まれてこなければ良かった」というものです。

こう思っている人は結構います。
僕のカウンセリングに来られる方々の中にも。
中には自殺未遂をした人も来ています。

このような人たちに共通している事は2点あります。

1.自分の「問題」が分かっていない
2.「本当の自分」が分かっていない


大きく集約しますと、この2点です。
この2点を明らかにすれば、ほとんどの人たちが笑顔になり、自信を持ち始めるようになるのです。


まず1つ目の部分。

自分の「問題」とは何でしょうね?

ほとんどの人たちが「問題」というものを正確に認識できていません。
だから「問題化」するのです。
あるいは、「問題視」してしまうのです。

人は何かネガティヴな事が起きると、「問題が起きた」と認識しがちです。
ですが、それは「問題」ではなく、ただの「現象」に過ぎません。

この勘違いが実に多い。
多すぎて困ります(笑)

もしも皆さんの中に、何か「問題」を抱えていらっしゃる人が居ましたら、それは本当に「問題」なのでしょうか?
それともただの「現象」でしょうか?

「問題」の正しい定義は、「現状」と「理想」との「ギャップ」を埋められない事なのです。

ですから、「現状」の部分が起きている「現象」です。
ここを「問題」であると多くの人が誤解しているのです。

「問題」とは、あなたに起きた「現象」と、あなたが抱く(あるいは望む)「理想」との間を埋められない事なのです。

そこを僕は埋める手助けをしているのです。
この役割こそが真のカウンセラーであると僕は認識しています。


さて、2つ目。

「本当の自分」というものが分かっていない人。

まあ、おおよそ20歳くらいを過ぎれば、何となく自分の性格とか好き嫌いとかが分かっている事と思います。
それはそれで良いのですが、それを「本当の自分」だと勘違いしている人たちがほとんどです。

だから、自分の事など分かっていないのです。

皆さんは「本当の自分」をきちんと把握しながら生きていますか?
「本当の自分」を基準にしながら人生におけるあらゆる物事を判断、選択していますか?

恐らくこう聞かれたらほとんどの人が「NO」と答えるでしょうね。
これが現実です。

先ほども言いましたように、ほとんどの人が「本当の自分」なんて分かってはいないのですから・・・

こう言われてカチンと来る人も居るでしょう。
そういう人は無意識に今の自分に納得できていない人です。
だから「感情」にスイッチが入るのです。

逆に、「その通りです・・・」と思った人。
こういう人は根本的な意欲に欠けている人です。
それは、「その通り」だと認識できているにもかかわらず、効果的な「行動」を起こせていないからです。
どうして「本当の自分」を見つけ出す「行動」を懸命に取らないのでしょうか?


少し手厳しい内容を今日はお伝えしていますが、現状認識をして頂きたいからです。
多くの人々が現状認識の段階から勘違いをしてしまっている。
だから、「自分らしく」生きられないのです。


もしも「自分らしく」生きられる人たちでこの世の中が埋め尽くされていれば、僕の職業は必要ないのです。
でも、現実にはそうではない・・・


「自分なんか生まれてこなければ良かった」、「自分なんか生きている価値が無い」などと言う前に、あなたは「本当のあなた」が分かっているのでしょうか?

分かっているならば、 「生まれてきただけで十分なんだ」 、 「生きているだけで価値があるんだ」と思うんですよ。

大した事など成し遂げなくても、どんなに情けない姿だとしても、どんなにミスをしても、どんなに気弱だとしてもね。

だから、自分自身に判定を下す事自体が早すぎるのです。

では、またお会いしましょう。

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Toshy

1973年・北海道生まれ。
東京都内の会計事務所を経た後、起業家として複数の企業・団体を創業。
その後、カウンセリングやコーチングに専念する。

20歳の時から心理学や自己啓発に目覚め、数多くの書籍を研究し始める。
その後、脳科学や量子物理学、神経学などといった科学的な分野の研究も始め、数多くの個人セッション体験や人材管理経験に科学的理論を交えたオリジナル技法(HANADA method)を開発。
これまで延べ17年間に渡り、数多くの人々の問題や悩み事、不調を解決・改善する手助けや、人材教育管理等を行ってきた。

常識に捉われない着想と発想により、自力解決できない状態にあるクライアントに対し、可能な限り最短での解決法・改善法を取り入れる事に重きを置く。

カウンセリングやコーチングなどに用いる専用ワークシートやプログラムテキストは計3,000ページ以上に及ぶ膨大な内容となっており、クライアントの状況や状態、症状などに応じて最適なものが選択可能となっている。

これまでの個人クライアントには、会社経営者、個人事業主、医師、看護師、教師、保育士、介護士、自衛官、営業マン、事務職、公務員、中学生、高校生、大学生、専業主婦、無職の人など幅広い層の人たちがいる。

現在は、従来の個人カウンセリングや個人コーチング、企業コーチングをはじめ、執筆活動、各種ビジネスデザイン、研究開発に力を注いでいる。

ブレイントレーナー。
メンタルコーチ。
上級心理カウンセラー。
人財アドバイザー。
経営アドバイザー。
自由人。