どうして「思い通りの人生」にならないのか?

ポジティヴ(感情)
12 /04 2015
連続カウンセリングにより頭が疲れていますので、もう少しだけブログを書いてから今日の各クライアント様方の今後の回復プラン策定(最短回復ルート戦略)に入りたいと思います。


どうして「思い通りの人生」にならないのか?


例えば、僕の頭の中に2つの「思い」があったとしましょう。

1つ目は、「高い給料を稼いで大きな家に住みたい!」という思い。

2つ目が、「小さな家でもいいから家族と仲良く暮らしたい」という思い。

仮に、1つ目の思いを「意識」とします。
2つ目の思いを「無意識」とします。

さて、どっちが叶うでしょうか?

そうです。
正解は、2つ目の方の「思い」です。
つまり、「無意識」の思いの方が叶うものなんです。

これは何も少し怪しげな自己啓発本に書かれている内容を言いたいのではありません。

僕のこの例の場合、普段から意識している「思い」とは、「高い給料を稼いで大きな家に住みたい!」です。
ですが、無意識の「思い」である「小さな家でもいいから家族仲良く暮らしたい」の方が10倍以上の威力を発揮する脳のメカニズムによって、「大きな家に住む」事は実現しないのです。

これが、「思い通りの人生」にならないメカニズムです。

でも、ある意味では「思い通り」なのです。
そう、「無意識の思い」の通りになっているからです。


あなたが「野球選手になりたかったけど、なれなかった」のは、天性の才能の要素もあるでしょうが、それ以前に「本当はなりたくなかった」のです。

あるいは、「なれる訳がないと思っていた」のです。

だから、意識していた「思い通り」にはならなかった。
無意識の方の思いが実現したのです。

あなたが「思い通り」の人生になっていないとしましたら、それは無意識のうちに「別な思い」があるのかもしれません。

僕の以前のクライアント様で、この方は非常に重度のうつ病を発症していたのですが、いつもと同じ手法でカウンセリングを始めましても一向にその人の潜在意識(無意識)に入り込めなかったのです。

「おかしいな?」と思い、別な角度から無意識の中に入り込みましたところ、なんとその人は、こう叫んだのです。

「来るな!私は治りたくないんだ!このままがいいんだ!」と。

この人は「早く治りたいんです・・・」と僕の所へ来たのですが、無意識では「治りたくなかった」のです。
だから僕が無意識の中に入り込むのを拒絶していたのです。

この人の意識的な「思い通り」では、「早く治りたい」だったのですが、無意識的な「思い通り」では、「治りたくない」だったという事です。

この人はとても大人しくて口数も少ない人でしたので、突然大きな声で僕を睨みつけながら叫ばれた時には、僕も驚きました。
何故なら、(霊が憑りついてるのか?)と思ってしまったからです。(失礼な話ですが・・・)

まあ、幾つか例を挙げて説明しましたが、このように「無意識の思い」の方が強ければ、「思い通り」にならない事もあるというお話でした。

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Toshy

1973年・北海道生まれ。
東京都内の会計事務所を経た後、起業家として複数の企業・団体を創業。
その後、カウンセリングやコーチングに専念する。

20歳の時から心理学や自己啓発に目覚め、数多くの書籍を研究し始める。
その後、脳科学や量子物理学、神経学などといった科学的な分野の研究も始め、数多くの個人セッション体験や人材管理経験に科学的理論を交えたオリジナル技法(HANADA method)を開発。
これまで延べ17年間に渡り、数多くの人々の問題や悩み事、不調を解決・改善する手助けや、人材教育管理等を行ってきた。

常識に捉われない着想と発想により、自力解決できない状態にあるクライアントに対し、可能な限り最短での解決法・改善法を取り入れる事に重きを置く。

カウンセリングやコーチングなどに用いる専用ワークシートやプログラムテキストは計3,000ページ以上に及ぶ膨大な内容となっており、クライアントの状況や状態、症状などに応じて最適なものが選択可能となっている。

これまでの個人クライアントには、会社経営者、個人事業主、医師、看護師、教師、保育士、介護士、自衛官、営業マン、事務職、公務員、中学生、高校生、大学生、専業主婦、無職の人など幅広い層の人たちがいる。

現在は、従来の個人カウンセリングや個人コーチング、企業コーチングをはじめ、執筆活動、各種ビジネスデザイン、研究開発に力を注いでいる。

ブレイントレーナー。
メンタルコーチ。
上級心理カウンセラー。
人財アドバイザー。
経営アドバイザー。
自由人。