誰の「犠牲」にもならない生き方。

個人コーチング
12 /03 2015
おはようございます。
今朝の旭川は路面がツルツルでして、車の運転が大変でした・・・
旭川に戻ってきてからもうすぐ丸5年になりますが、まだ冬道の運転が慣れません・・・(泣)

さて、今日のお話は、「誰の犠牲にもならない生き方」というものです。

私が今日お伝えする為に使っている言葉である「犠牲」。
少し強いニュアンスを持つ言葉ですが、私が今日お話しする「犠牲」の意味とは、「望ましくない思い込みを抱く」というような感じです。

私もそうですが、誰だってそうなのですが、母親のお腹から生まれてきて、親に育てられて、やがて幼稚園・保育園、小学校、中学校・・・人によっては高校や専門学校、大学・・・

このようなルートを経て、やがて社会人へ。
まあ、オーソドックスなルートですよね?

私が言いたい事は、これらのルートの中に「親」とか「先生」とか「友人」とか「上司」とか、いわゆる「自分に影響を及ぼした人」が居たという事です。

そして、ここが重要なのですが、自分に「影響」を及ぼした人の中には、今の自分にとって「望ましかった人」と「望ましくなかった人」の両方が居たという事実です。

私はここで綺麗事を言うつもりはありません。
「望ましくなかった人」のお陰で自己成長できた、などと言うつもりは無いという意味です。
「望ましくなかった人」は確実に「望ましくなかった」のです。

さて、問題はここからです。

カウンセリング現場では、約80%~90%近くのクライアントが「母親」(まれに父親)からの「望ましくない影響」を引きずりながら生きてしまっている事が窺えます。

まさに一種の「洗脳」みたいな感じです。

ですが、私がお伝えしたい事は「洗脳」が問題なのではなくて、「洗脳に気付いていないで苦しんでいる事」が問題だという事です。

「洗脳」とは別な言い方をしますと、「思考の習慣」です。「思考パターン」ですね。
いわゆる「思い込み」というものです。

この「思い込み」が生まれる図式をご紹介します。

思い込み = 思考 × 感情 × 時間

この図式について説明します。

まず、「思考」という部分ですが、これは自分の思考ではなく、「自分に望ましくない影響を与えた誰か」の思考です。
つまり、自分では考えていないものなのです。

次に、「感情」の部分ですが、これは自分の感情です。どういった感情かと言いますと、「ネガティヴな」感情です。
辛い、苦しい、寂しい、不安、怒り・・・このような類いの感情です。

そして、最後の「時間」の部分ですが、これは人により長短は異なるのですが、「繰り返した年数」みたいな感じです。

ですから、次のようになります。

思い込み(洗脳) = 自分に望ましくない影響を与えた誰かの考え方 × 自分が抱いたネガティヴな感情 × 繰り返した年数

上記の式の中で、「自分が抱いた感情」という部分がポイントです。ここがポジティヴでもネガティヴでも、強い感情が発生していれば「思い込み」は出来上がります。逆に強い感情が発生していなければ「思い込み」は出来上がりません。

そして、この「思い込み」を自分にとって望ましいものに変える為には、最初の部分である 「自分に望ましくない影響を与えた誰かの考え方」を変えるしか方法は無いのです。
つまり、「考え方」を変えるしか無いという意味です。

この「考え方」を変える方法は幾つかありまして、それらを日頃はクライアントの皆様に伝授しているのですが、要するに「捉え方」を変えるという事です。

例えば、あなたに望ましくない影響を与えた母親から、「お金は貯金するものだ」という洗脳を受けたとしましょう。その結果、今あなたはせっせと「貯金している」のです。
ですが、あなたは「貯金」を最優先するあまり、「人付き合い」が悪く、その為に友人があまり居ません。あなたは「貯金」を最優先するあまり、「物」を買わず、その為にずっと同じ服を着ています。

この状態をまとめてみますと、あなたは「貯金」はあるのですが、「友人と楽しく過ごす時間の豊かさ」や「物から与えられるエネルギー」などは無いという暮らしです。

つまり、「物質的な豊かさ(お金)」は持っているのですが、「非物質的な豊かさ(心)」は持っていないという事です。

こういう人は、先ほどの図式の中の「感情」がネガティヴ状態にあります。寂しさなどがあります。ですが、お金を最優先させなければいけないという「思考」が寂しい「感情」をガードしている状態です。

ここであなたが変えるべき「思考」とは、お金に対する「捉え方」です。
つまり、「ただ貯める」モノから「心の豊かさの為に使う」モノへ捉え方を変えるという意味です。

そしてこれを継続するのです。
思い込みは「年数」で仕上がっていますので、1回や2回やったところで解けません。続ける事です。こうする事で「新たな思考」に変わります。

今日の題名に「誰の犠牲にもならない生き方」としましたのは、そう決意する事が最初の一歩だからです。
そう決意した上で、今日お話ししましたように「思考」を変えていく。すると今までと明らかに違う「感情」が生まれ始める。それが自分にとって楽しく、笑顔で暮らせるものである事が分かれば自然と続けていく。新しい習慣になるのです。

これが「生まれ変わる」という基本だと私は考えています。

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Toshy

1973年・北海道生まれ。
東京都内の会計事務所を経た後、起業家として複数の企業・団体を創業。
その後、カウンセリングやコーチングに専念する。

20歳の時から心理学や自己啓発に目覚め、数多くの書籍を研究し始める。
その後、脳科学や量子物理学、神経学などといった科学的な分野の研究も始め、数多くの個人セッション体験や人材管理経験に科学的理論を交えたオリジナル技法(HANADA method)を開発。
これまで延べ17年間に渡り、数多くの人々の問題や悩み事、不調を解決・改善する手助けや、人材教育管理等を行ってきた。

常識に捉われない着想と発想により、自力解決できない状態にあるクライアントに対し、可能な限り最短での解決法・改善法を取り入れる事に重きを置く。

カウンセリングやコーチングなどに用いる専用ワークシートやプログラムテキストは計3,000ページ以上に及ぶ膨大な内容となっており、クライアントの状況や状態、症状などに応じて最適なものが選択可能となっている。

これまでの個人クライアントには、会社経営者、個人事業主、医師、看護師、教師、保育士、介護士、自衛官、営業マン、事務職、公務員、中学生、高校生、大学生、専業主婦、無職の人など幅広い層の人たちがいる。

現在は、従来の個人カウンセリングや個人コーチング、企業コーチングをはじめ、執筆活動、各種ビジネスデザイン、研究開発に力を注いでいる。

ブレイントレーナー。
メンタルコーチ。
上級心理カウンセラー。
人財アドバイザー。
経営アドバイザー。
自由人。