いつも緊張しながら生きている人。

ポジティヴ(感情)
11 /30 2015
こんにちは。
晴れの旭川です。

週末はいかが過ごされましたか?
僕は土曜日の午前中だけ、息子の幼稚園の発表会に参加しました。
どの子供たちも本当によく頑張っていましたし、その姿を見て改めて奮起しました。

さて、今日のお題は「緊張」です。

緊張には「意識的」なものと「無意識的」なものの2つがあります。
大抵の場合、「意識的」なもののみ感じているかもしれません。

明日は仕事で大事なプレゼンテーションがある。
緊張するなぁ・・・

今度の結婚式でスピーチを任された。
緊張するなぁ・・・

こんなイメージです。

これらは既に「意識している」緊張ですね?

意識している緊張とは、「失敗したくない」という気持ちの表れです。
「うまくいきたい」のです。

だから、緊張するのです。
失敗しないかどうか「不安」でもあるのです。
この「不安」が「恐怖」までいってしまいますと、極度の緊張となります。

これは何となくお分かり頂けるかと思います。

では、「無意識」の緊張とはどのように現れるのでしょうか?

多くの場合、身体に現れる事があります。
例えば、原因不明の頭痛や肩こり、全身倦怠感などです。

ですから、無意識の緊張が原因となっている場合には、どんなにストレッチをしたり、整体をしたりしても一時的な効果を得られるだけに過ぎません。
原因の根本が違うからです。

こういう人たちもよく僕の所へご相談に来ます。
長きに渡り整体などに通っていたという人たちです。
でも一向に楽になれないからカウンセリングを始めてみようと・・・

このような人たちは自分の心身の健康の為に努力しています。
ネットや書籍などで多くの知識を得ている事が多い。
だから、他の療法も試してみる事が出来るのでしょう。

ところで、この「無意識」の緊張はどこからやってくるものなのでしょうか?
いつからでしょうか?
何が根本的な原因だったのでしょうか?

ここが肝心ですよね?

実際にカウンセリングを個々にしてみなければ一概には言えないのですが、多く観てきた事例からお話しますね。

無意識の緊張を持ちながら生きている人の多くは、子供の頃から緊張しています。
この「子供の頃」というのは、一つは「3歳から10歳くらい」の時期、もう一つは「14歳から17歳くらい」の時期の2つが考えられます。

これは何故かと言いますと、脳の発達段階と大きく関わっているからです。
3歳から10歳くらいの時期というのは非常に重要な時期でして、ここで第一の自我が芽生えます。
いわゆる「自分」と「他人」の区別をし始める時期です。
「自分」と「母親」の区別や認識をする時期なのです。

この時期にうまく母性愛を感じ取る事が出来なかった場合、「自分は守られていない」ですとか、「自分は愛されていない」、「もっと自分を愛して」、「自分は価値が無い」などといったネガティヴなデータが潜在意識の中にチップされるのです。
それは、この時期が潜在意識優位で生きている時期だからです。

そしてもう一つの14歳から17歳頃の時期というのは、第二の自我の時期。分かりやすく言えば、自我の完成に近づく時期です。
だから反抗期なのです。

「私とあなたは別の人間なんだ」、「私は一人で決めたいんだ」、「放っておいて欲しい」といったような感情が芽生えて当然の時期なのです。とても自然な脳の発達期でもあります。

ところが、この時期に下手に親が関与して、子供が「見守られている」、「安心だ」などと思えなかった場合、やはり、潜在意識の中にネガティヴなデータがチップされるのです。
幼少期ほどではないのですが、チップされます。

そしてやがて20歳頃に自我は完成すると言われています。
自我とはアイデンティティ、つまり、「自分が生きる本当の意味」、もっとくだけて表現しますと、「このままの自分で生きていても良いんだという自信」の事です。

この自信が不足してしまいますと、「不安」や「恐怖」が潜在意識の中に常に在るものですから、緊張しながら生きるハメとなります。これが無意識(潜在意識)の緊張のメカニズムです。

ですから、大事な事は「このままでもいいんだ」と思い込む努力をする事です。
そして、周囲に理解者を持つ事も重要です。

環境整備も重要となります。
あなたを批判したり、受け容れない人たちで周囲を固めると危険だという事です。



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Toshy

1973年・北海道生まれ。
東京都内の会計事務所を経た後、起業家として複数の企業・団体を創業。
その後、カウンセリングやコーチングに専念する。

20歳の時から心理学や自己啓発に目覚め、数多くの書籍を研究し始める。
その後、脳科学や量子物理学、神経学などといった科学的な分野の研究も始め、数多くの個人セッション体験や人材管理経験に科学的理論を交えたオリジナル技法(HANADA method)を開発。
これまで延べ17年間に渡り、数多くの人々の問題や悩み事、不調を解決・改善する手助けや、人材教育管理等を行ってきた。

常識に捉われない着想と発想により、自力解決できない状態にあるクライアントに対し、可能な限り最短での解決法・改善法を取り入れる事に重きを置く。

カウンセリングやコーチングなどに用いる専用ワークシートやプログラムテキストは計3,000ページ以上に及ぶ膨大な内容となっており、クライアントの状況や状態、症状などに応じて最適なものが選択可能となっている。

これまでの個人クライアントには、会社経営者、個人事業主、医師、看護師、教師、保育士、介護士、自衛官、営業マン、事務職、公務員、中学生、高校生、大学生、専業主婦、無職の人など幅広い層の人たちがいる。

現在は、従来の個人カウンセリングや個人コーチング、企業コーチングをはじめ、執筆活動、各種ビジネスデザイン、研究開発に力を注いでいる。

ブレイントレーナー。
メンタルコーチ。
上級心理カウンセラー。
人財アドバイザー。
経営アドバイザー。
自由人。