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心理カウンセリングとコーチングの違いについて。

こんばんは。
1℃しかない旭川からお届けしております。

さて、今回は時々ご相談者様からご質問を頂く「カウンセリング」と「コーチング」の違いなどについて書いてみたいと思います。

まず、一般的に言われている違いから整理しておきますと、

カウンセリング・・・傾聴中心スタイル

コーチング・・・質問中心スタイル

この違いですね。

一般的なカウンセリングとは、カウンセラーがご相談者様の辛い感情や状況などを聴いてあげるスタイルであり、楽になってもらうものです。

一方、一般的なコーチングとは、コーチがご依頼者様の内面から答えを導き出す為の質問をしていくスタイルであり、自ら答えに気づいてもらうものです。

この辺りの知識はどなたでもネットや本でお調べになれる事だと思います。
ですので、ここから少し違う角度からお話ししたいと思います。

別な角度とは、カウンセラー側、コーチ側のスキルという意味です。

よく、カウンセラーに必要なスキルとは「傾聴スキル」だと言われていますよね?これは有名なお話です。
そして、コーチに必要なスキルとは「質問スキル」だと言われています。

ですが、これら2つのスキルについて、どうも軽く「スキル」であると認識されているような傾向が見受けられるのです。
軽くという意味は、「テクニック」のような感覚です。ここで私が意味するテクニックとは「小手先の技術」というものです。

かつて私も20代の頃、傾聴スキル講座やコーチング講座に出て学んだ事もあるのですが、今思い返しますと、どうもテクニック的な要素が強かったように思うのです。実際、講座などで学んだスキルは現在は使用しておりません。何故なら、通用しないからです。もっと厳密に言いますと、通用しない人が多いからです。

私の持論ですと、傾聴は発揮能力(アビリティ)であり、保有能力(スキル)ではありません
つまり、保有能力あっての傾聴であるという事です。

では、私がいう保有能力とは何の事でしょうか?

結論から申しますと、まずは「人間性」という能力です。これはカウンセラーにもコーチにも不可欠な要素です。
一見、当たり前のように思えるでしょうが、人間性という能力は奥が深い能力なのです。
単に性格が良い、優しい、というような次元ではありません。

人間性という能力の一例を挙げてみましょう。

・自制心(自分の感情を抑える能力)
・平等意識(自分も相手も同じであると考える能力)
・助言力(的確な言葉や思考レベルで相手に伝える能力)
・直観力(相手の裏側まで見抜く能力)
・度量(いかなる事でも受け容れる能力)
・気概(困難にも立ち向かう能力)
・正義感(善と悪を正しく判断する能力)
・愛(相手に対する深い思いやり)


まだありますが、これらが人間性という名の能力の一部です。
いかがですか?

これらの能力をカウンセラーなりコーチが保有している事が大前提です。

ただ、これだけではまだプロとしては足りません。
あくまでも人間性という能力は大前提であるだけです。

次に保有すべき必要な能力が思考力です。
カウンセラーやコーチに求められる特に必要な思考力を挙げてみますと、

・知識力(相手に付加価値を与える能力)
・世界観(いかなる相手の世界観にも対応する能力)
・バランス感覚(自分と相手、部分と全体、現在と将来などを調整する能力)
・使命感(社会に貢献する能力)


これらは必要とされるでしょう。

まだあります。
最後は行動力です。
カウンセラーやコーチに求められる行動力の一例を挙げますと、

・リテラシー(傾聴力などがこれに当てはまります)
・表現力(自分の考えや思いなどを相手に正確に伝える能力)
・課題設定力(相手の問題を解析し、課題を設定する能力)
・慎重さ(常に相手のリスクを考える能力)
・統合力(相手の思考と感情を統合させる能力)
・先見性(先の展開を読む能力)
・柔軟性(思い込みに捉われない能力)


いかがですか?
挙げているうちに疲れてきました(笑)

これらの能力を本当の意味でスキルと呼ぶのだと私は思います。
そして、スキル不足のまま相談者様と対峙すれば、時に問題が問題化してしまいます。
これだけは避けなければなりません。カウンセリングやコーチングを受けて悪化したなどは決して起きてはならない事ですので。

今回の表題は、カウンセリングとコーチングの違いについてですが、実はこれらの保有能力(スキル)があれば、この2つの違いは施術する方から観ますと同じ次元なのです。
相談者様のご希望や状況、状態に合わせてカウンセリングかコーチングかを判別すれば良いだけの話なのです。

ちなみに私がやっている事。コンディショニングとは、このカウンセリングとコーチングを一緒にしてしまい、更に独自の手法(企業秘密で済みません・・・)を盛り込んだものです。それをヒューマンコンディショニングと名付けてあります。

少し硬いお話をさせて頂きました。





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著者プロフィール

花田 俊亮

Author:花田 俊亮
大学時代より、心理学や自己啓発に傾倒し、以来、カウンセリングの研究を重ね、「量子力学」、「脳科学」などと自らの延べ4万時間以上に渡る「現場体験」を複合的に組み合わせた独自のカウンセリング技法とコーチング技法『HANADA method』 を確立する。

これまでの現場体験は数多く、人生相談やビジネス相談、健康相談など、改善内容は多岐に渡る。

また、クライアントにおいても、経営者、医師、看護師、保育士、介護士、教師、カウンセラー、公務員などの有職者や、専業主婦、学生、高齢者など幅広く接してきた。

現在は、カウンセリングやコーチングといった個人セッションを行いながら、企業向けサービスやセミナーも行っている。

更には量子医療の研究開発に力点を置き、心身の様々な病気に対する代替医療の確立を進めている。

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